ネバネバの驚くべき効能|乳酸菌でPMS対策|体に良い効果をもたらそう
男の人

乳酸菌でPMS対策|体に良い効果をもたらそう

ネバネバの驚くべき効能

粉末

がん細胞に作用する

近年がん治療にも効果があると注目を集めつつある「フコイダン」という食物繊維の一種があります。これは分類的には硫酸多糖のひとつであり、コンブ・ワカメあるいはモズクといった海藻(褐藻類・かっそうるい)のネバネバ成分のなかに多く含まれています。類似の物質は海藻ばかりではなくナマコの体内といった動物からも発見されています。このフコイダンはがん細胞の死滅を促す(オタマジャクシの尾など不要な部分が自然淘汰的に自死する=アポトーシス)作用を持つこと、また人体がもともと持っている免疫効果をアップさせる効果を備えているというのが、近年アメリカなどがん研究が進んだ国で報告されてきました。ほかにも注目すべき健康効果をもつフコイダンですが、だからと言ってモズクばかり食べたとしても十分な摂取は出来ません。人間にフコイダンを十分に消化する機能がない(分解酵素をもたない)こと、また海藻に含まれる含有量が4%ほどと微量であることが理由で、吸収しやすく「低分子化」加工されたものが治療には用いられます。

免疫療法に活用される

フコイダンの持っている がんに対抗する効果の研究は日々進んできており、治療の現場からも熱い期待が寄せられています。さて手術・化学・放射線といったかつての「三大がん治療」に加えて「第四の治療法」として登場してきたのが免疫療法です。特徴としては人体のもともと備える免疫力(侵入してきた外敵をやっつける)働きを強めて利用することにあります。また副作用の心配がなく即効性には欠けるものの長期的に行える・従来の三大治療と組み合わせて効果アップが狙えるというメリットもあります。フコイダンはこの近年とみに発展の目覚ましい免疫療法での活用が見出されるようになってきました。がん細胞への攻撃、免疫力アップ、またがん細胞への栄養路である血管異常発達をおさえる働きももっています。